ひかり電話対応ルーター<ホームゲートウェイ>の設定
ご契約のIPv4をIPv6(IPoE)に変更したい。との、問い合わせが多いので、ホームゲートウェイ(以下HGW)と市販ルータについてまとめました。 市販のipv6用ルーターを利用するには、設置された光回線の終端装置(ONU)配下の環境を整える必要があります。 ONU配下の環境は「ひかり電話」のサービスを開通した時期によりネットワーク機器が異なり大別すると以下の通りとなります。 ①HGW:ひかり電話対応ルーター<ホームゲートウェイ>世代の違い ②VGシリーズ:VoIPゲートウェイ ③OGシリーズ:オフィスゲートウェイ ④4BRU:ビジネスホン内蔵ルータ(4CHブロードバンドルーターユニット) 以上のネットワーク機器の4種類について調べた内容です。 IPv6を利用する場合はプロバイダの契約を変更する必要があります(プロバイダから変更の催促もありますが)念のため。 注意として、プロバイダのサービスは3方式に大別されます。 ◎IPv6 IPoE方式 ・IPv6 PPPoE方式 ・「IPv6非対応」 と3種類に分かれます。 インターネットのスピードが良くなり、重い動画もサクサクとなるから「IPv6 」が良いというのは「IPv6 IPoE方式」です。 そして、IPv6(IPoE)方式は ・v6プラス ・IPv6オプション ・transix ・OCNバーチャルコネクト ・IPv6高速ハイブリッド と5種類のサービスに分けられます。 プロバイダ契約(IPv6)への変更または新規の場合は、「お客さまID:CAFから始まる半角数字10桁」と「アクセスキー」が必要となるはずです。 また、「IPv6」接続には NTT東日本/NTT西日本の「V6オプション」の契約が必要です。 「V6オプション」の契約手続きは「プロバイダー」又はNTT東日本・西日本の「サービス情報サイト」からは無料です。 ①HGWについて 新規と変更で作業が異なります。 【新規】 IPoE契約(IPv6)は設定なしでインターネットに自動接続します。 【変更】 ○プロバイダ契約(v4PPPoE→IPv6 IPoE方式)の場合 HGWのPPPランプが点灯したり滅灯したりしますので、セッションの「切断」後「接続ID」と「接続パスワード」を削除して再起動